彼岸花はすごい、いや山口百恵がすごいのか?

彼岸花 宿根草

彼岸花と桜と薔薇と朝顔と水仙とひまわりの共通点わかりますか?

・・答えは後程・・

もうすでに10月も5日になってしまいました。早い。
この前お彼岸だったのに・・と。
そうこの前までは、庭に彼岸花が咲いていました。赤と黄色が並んで1輪づつ。

彼岸花
彼岸花

彼岸花は「勝手に」咲く

毎年、秋のお彼岸近くになると庭で勝手に咲いています。
そう、「勝手に」
ガーデニングに興味がなかったので「勝手に咲いてるわ」と毎年思っていました。
昔は、庭の至る所に赤や黄色の彼岸花が咲いていました。

現在は、数本咲いています。
実は、また紹介しますが、球根を抜いてしまったため、現在は数本しか咲かなくなってしまいました。
以前は20輪近く咲いていたと記憶しています。
そして、毎年、咲くと実家に持って行って母にあげていました。

しかし、彼岸花(もちろん桜もですが)は、なぜ毎年この時期になると咲くのかな?
と本当に感心していました。(今でも感心します)

桜は寒い冬が終わり暖かい春を告げてくれるし、「花見」もあるしみんなが関心している植物ですよね。ニュースでも取り上げられるほど。
でも、彼岸花は関心されてないし、道端に咲いていても「あっ咲いてる」としか思われないし、ましてや「彼岸花が咲いたから今度の日曜日花見するよ」とかならないし。

でも、彼岸花は「勝手に」咲くんですよね。
なんかよくわかりませんけど、「えらいな!」と毎年感心するんです。

曼珠沙華(まんじゅしゃげ)

曼珠沙華は彼岸花の別名です。学名はリコリス・ラジアータ。サンスクリット語で「赤い花」「葉に先立たって赤花を咲かせる」という意味から名付けられたといわれています。

秋の彼岸の頃に花茎の先に赤い花だけを咲かせ、秋の終わりに葉が伸びて翌年の初夏に枯れるという、多年草では珍しい性質を持っている。

「え~赤い花だけ????」

そうなんです、黄色や白い彼岸花と思っていたのは、厳密にいうと黄色いのが「ショウキズイセン」白いのは「シロバナマンジュシャゲ」と言って同じヒガンバナ科ヒガンバナ属なのですが、赤いのだけがマンジュシャゲと呼ぶらしいです。ちなみに白いのは黄色いのと赤いのの雑種という説もあるそうです。

また、彼岸花は有毒植物で「鱗茎(りんけい)」=球根の事に毒があり、水田の畦に人為的に植えられネズミやモグラ、虫などの水田を荒らす動物がその毒を嫌って避けるようにするためだそうです。

なるほど、そういえば畦道によく咲いている気がしましたが、そういうことだったんですね。
また、これを食べた後は「彼岸(死)」しかないという説もあり、「葬式花」(そうしきばな)「死人花」(しびとばな)「墓花」(はかばな)「地獄花」(じごくばな)「幽霊花」(ゆうれいばな)など恐ろしい別称もあるそうです。

山口百恵の曼珠沙華

昭和の時代に生きた人なら曼珠沙華と聞くと山口百恵を想像する方も多いと思います。
もちろん、昭和時代が青春だった私もすぐ思い出します。
ただ、山口百恵の曼珠沙華は「マンジュシャゲ」と歌っていなくて「マンジュシャカ」と歌っていて、仏典に登場する「天井の花」という意味合いが強いのだとか。

阿木燿子と宇崎竜童ですもんね。天下の山口百恵に「葬式花」とか「死人花」とかのイメージは合わないし、やっぱり「天上の歌い手」でしたもんね。

ヒガンバナのように突然現れて、突然花を散らせ、葉っぱ(記憶)だけを残して天上界(この場合は三浦家でしょうか)に行ったような歌手でした。

山口百恵
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彼岸花と桜と薔薇と朝顔と水仙とひまわりの共通点わかりますか?
の答え

昔の私でも知っていた花の名前でした。(しょうもない答えでごめんなさい)

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