やっとのことで、切り戻しをやった。
「切り戻し、そんなの常識でしょう!」
「切り戻し出来ない人には園芸やる資格はない!」
って声が聞こえてきそう(怖)
切り戻しは、怖い
ガーデニング初心者にとって「切り戻し」ほど怖いものはない。
大体、「切り戻し」って知らなかったし、「剪定」は知ってっても、「それって植木の話でしょう?」
って思ってた。
本当に初心者ってレベルは何にも知らないのである。
話は、園芸を飛び越えるが「何にも知らない」って依然友達で経験したことを思い出した。
昔、私の引っ越し作業を手伝ってくれた友達の一人に家具の組み立てを頼んだ。
ユニット家具ではなく、自分で板を切ってそれを組んで木ネジで止めるのだが、
「あれ、ネジが入らないよ~!」
見に行くと、木ネジを止める場所に印をつけていたのだけど、ドライバーを回しても木ネジが入っていかないよ?」と言ってる。
「えー何で?」
と思って見てみると何と木ネジをドライバーで回してはいるんだけど、ユニット家具みたいに先に穴が開いていないので、押し込まないと入っていかない木ネジをただドライバーでくるくる回してるだけなのだ。
「おまえ、力入れて押し込まないと入っていかないだろう!何してるんだ!」
今でこそ、インパクトドライバー(電動のドライバー)を持っているもののその時は普通のドライバーしか持っていなかったので、結構力を入れないと中に入っていかない。
「へえー、こんなこともわからない人間がいるんだ!?」
っていう話。
そうそう、切り戻しの話でした。
「茎を切るの?」「まだ花が咲いてるよ」「もったいない」
ガーデニング初心者の心の中は、「花が咲いているので切っちゃわないといけないの?」「花が終わってからでダメなの?」って葛藤がある。
ベテランになると
「切っちゃえ、切っちゃえ!!」サービスで「もっと切っちゃえ!!!」
ってなるんだろうけど、初心者には「もう、花は咲かないんじゃないの?」「このまま枯れたら誰が責任取るんだ!!」と恐怖心が先走る。
花を咲かせるために切る
切り戻しは「花を今以上咲かせるために行う、大事な作業である」ということを知ったのは本を読んでから。
でも、実際「いつ・どこを・どれくらい」切るのかって本じゃわかりにくい。
だから、前の記事で紹介したカーメン君の動画でバシバシ切っているのを見て、「はあ、こんな風に切るんだ」と思った次第。
上の画像はシクラメンの花摘みの動画、投稿されているのが9月30日でまだシクラメンは早すぎるので今、花を摘ままないと寒くなってから綺麗に咲いてくれないという理由でこの後全部摘むのです。
初心者には絶対できない行為(恐)
こちらでお確かめください。
遅いけど、切り戻ししてみた
多分遅すぎ。いや絶対遅すぎ。
今朝(10月8日)間延びしていたヒポエステスとコリウスを切り戻しました。
まだ日中は暑いので(30度くらい)今月中は外でもいいかも?ただし来月からは室内。
もちろん切った茎も水差しして発芽するか観察しよう。
いやー切り戻しは体に悪だね。
今日の作業で20分くらい命が縮んだかも?
でも、恐怖新聞読むよりマシか! 恐怖新聞は1回読むと100日命が縮むのです。
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